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シリーズ:「え、のび太が自殺・・・?」
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「え、のび太が自殺・・・?」

作者:いっせい

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    あののび太が・・・


    登録ユーザー星:1 だれでも星:49 閲覧数:11693

    「え、のび太が自殺・・・?」 5569文字

     


    シュ、シュ、シュ、シュ

    ジャイアン(気配がする。ベッドの横に誰かいる!覗きこんでる!誰かが、いる!)

    掛け布団がゆっくりめくられる。

    ジャイアン(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、もう悪いことしません!ごめんなさい)

    ジャイアンはゆっくりときつくつむった目を開く

    のび太「えへ、えへへへ・・・」


    ジャイアン「うわああああああああああああああ!!」

    のび太「ジャ、イ、アアアン、遊ぼう、よ、」

    顔がぐにゃぐにゃになったのび太がいた。

    ジャイアン「の、のび太、お前!」

    のび太「えへ?う!あ、あああ、いいいい、あら?ウヒ、ウヒヒヒ、アヒ、アハハハハハ」

    ジャイアン「のび太、お前、お前」

    ジャイアンは泣いていた。

    のび太「え、ラー、した、ご、めごめんね、ジ、ジャイ、アン、エ、ラー、し、ごめごめご、ごめん、なななな?なさい、ごめ、ん、フヒ、ウワアアアアアアアアイ!!!」

    ジャイアン「のび太、頼む、やめてくれ!もういいんだ!エラーなんて俺が悪かったから!俺がごめんなんだ!」

    のび太「い、いた、痛いか、痛いかったよよよ?痛い痛い、頭、痛い痛いいたたたたた」

    ジャイアン「ごめん、のび太、俺が悪かった!謝っても許されないけど、ごめん、ごめんなさい!」

    のび太「ハ、ヒハ、ジ、ジャイアン・・・」

    ジャイアン「のび太・・・のび太、ごめん、ごめんよ」


    のび太「えへ、えへへへ、いいんだよ、ジャイアン、今までありがとう」

    ジャイアン「え?」

    のび太「僕はジャイアンに構ってもらわなきゃずっと一人ぼっちだったから」

    ジャイアン「のび太」

    のび太「僕がとろいから厳しくしてくれてたんだよね。ジャイアン、ありがとう」

    ジャイアン「のび太、俺は・・・」

    のび太「短い人生だったけどスネ夫みたいに嫌味じゃなくて正面から堂々と僕に構ってくれたジャイアンには感謝してるよ」

    ジャイアン「やめろ、のび太、俺は、俺は・・・」

    のび太「さようなら。僕はもういくよ。今度は野球がもっとうまく生まれてくるから、また、野球に、誘っ、て、、、ね」

    ジャイアン「のび太、違うんだ、俺はお前に酷いことを!待ってくれ!のび太!!」


    ジャイアン「うわああああああああああああああ!!(モグモグモグモグ)」

    のび太「ジャ、イ、アアアン、遊ぼう、よ、(モグモグモグモグ)」

    顔がぐにゃぐにゃになったのび太がいた。

    ジャイアン「の、のび太、お前!(モグモグモグモグモグモグ)」

    のび太「えへ?う!あ、あああ、いいいい、あら?ウヒ、ウヒヒヒ、アヒ、アハハハハハ(モグモグモグモグモグモグ)」

    ジャイアン「のび太、お前、お前(モグモグ)」

    ジャイアンは泣いていた。

    のび太「え、ラー、した、ご、めごめんね、ジ、ジャイ、アン、エ、ラー、し、ごめごめご、ごめん、なななな?なさい、ごめ、ん、フヒ、ウワアアアアアアアアイ!!!モグモグ!!」

    ジャイアン「のび太、頼む、やめてくれ!もういいんだ!エラーなんて俺が悪かったから!俺がごめんなんだ!(モグモグ)」

    のび太「い、いた、痛いか、痛いかったよよよ?痛い痛い、頭、痛い痛いいたたたたた(モグモグモグモグモグモグモグモグ)」

    ジャイアン「ごめん、のび太、俺が悪かった!謝っても許されないけど、ごめん、ごめんなさい!(モグモグモグモグ)」

    のび太「ハ、ヒハ、ジ、ジャイアン・・・(モグモグモグモグ)」

    ジャイアン「のび太・・・のび太、ごめん、ごめんよ(モグモグモグモグ)」



    のび太の気配は消えた。

    ジャイアン「のび太・・・」

    ジャイアンは泣いた。

    罪悪感と後悔の念に泣いた。

    翌朝

    ジャイアンは自宅に戻った。

    ジャイアン母「タケシ、やつれたね・・・」

    ジャイアン「うん、俺、やっとわかったんだよ」

    ジャイアン母「そう・・・。私達、引っ越すことになったからね」

    ジャイアン「母ちゃん、ごめん。俺のせいで」

    ジャイアン母「いいんだよ。子供なんだから・・・。子供なんだから、仕方なかったんだよ・・・」

    ジャイアン「母ちゃん・・・」



    剛田家は引っ越していった。

    スネ夫(のび太もジャイアンもいない・・・これからどうしよ・・・)

    男子「ねー、スネ夫くーん」

    スネ夫「え、あ、な、何?」

    男子「スネ夫君の家って金持ちだよねー?ジャイアンに貸してたゲームとか漫画僕達にも貸してくれないかなぁー?」

    スネ夫「い、いや、あんまり貸し借りは駄目だってママが」

    男子「ええ?ジャイアンには貸してたのにぃ?それって差別なんじゃないのぉ?」

    スネ夫「そ、そんなこと言われても」

    胸倉を掴む男子

    男子「黙って持ってこいよ、腰ぎんちゃく」

    スネ夫「!!」


    スネ夫はいじめられた。

    のび太がいないから。

    ジャイアンが守ってくれないから。

    スネ夫はいじめられた。

    男子「スネ夫は人殺しと仲良くしてたよなぁー?クラスから自殺者がでたから連帯責任で罪は償ってもらうよぉー」

    男子「ギャハハハハハハハハ」

    スネ夫「そ、そんな、僕はそんなこと」

    のび太の死がクラスからいじめをなくすことはなかった。



    担任「うちのクラスにいじめはないが、野比君が亡くなったことに関しては真摯に受け止めたいと思う。みんなも今後ともいじめには気をつけるようにな」

    クラス「はーい!」

    スネ夫「せ、先生・・・」

    担任「ん?なんだ?骨川?」

    スネ夫「い、いえ」

    担任「そうか、お前は野比や剛田と仲が良かったからな。辛いとは思うが頑張りなさい」

    男子「大丈夫ですよ!骨川君は僕達ともうすっかり親友ですから」

    担任「良かったな、骨川!」

    スネ夫「・・・」


    男子「スネ夫ー、今日も空き地で遊ぼうなー、ゲーム持ってこいよー」

    男子「持ってこいよー、ププ」

    スネ夫「・・・」

    いじめはこういう現実を引き起こす。

    いじめは人殺しにもつながる。

    みんなでいじめをなくすために努力しよう。

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