upppiは縦読みコミック(タテコミ)・イラスト・小説が無料で楽しめるサービスです!

ようこそ!ゲストさん
シリーズ:時のサンタクロース
閲覧数の合計:104

作品を編集する

  • シリーズタイトル・ジャンルの修正
  • この章を改訂する
  • この章を削除する
  • シリーズに作品を追加する
  • 表紙画像の変更

時のサンタクロース

作者:マッドサイエンティスト

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
  • 編集協力者:

    調査兵団と巨人を退治していたハンジは
    自分がいた世界とは全くの別世界へ飛ばされてしまった。
    そこで出会った主人公、南風アリスと甘く切ないラブストーリー

    ※ハンジ女設定


    登録ユーザー星:2 だれでも星:1 閲覧数:104

    時のサンタクロース 2046文字

     





    12月に入りクリスマスシーズンがやってきた。
    外はクリスマスのイルミネーションでキラキラしていたり、家族、恋人たちがクリスマスの夜を楽しむ姿が見える。

    南風アリスは外にでて、皆と同じようにクリスマスを楽しもうとは思わなかった。
    彼女はクリスマスが一番嫌いなのだから。




    【時のサンタクロース 出会い】




    「うぅ、寒いな。こたつに入ってよ」

    私は南風アリス。20歳でフリーター。家族は…いない。
    今はアパートを借りて一人暮らしをしている。
    今日はたまたまコンビニのアルバイトがなく、こたつに入ってのんびりしている。

    「テレビでも見ようかな」

    チャンネルを手に取りテレビのスイッチを入れた。しかし どのチャンネルにしてもクリスマスの話題ばかり。
    クリスマスが嫌いな私はすぐにテレビのスイッチを消した。

    「クリスマスなんてなくなればいいのに」

    そう、クリスマスなんて…そんなことを思っていると、突然お風呂場からどん!というような音が聞こえた。

    「!?今の音なに?」

    この部屋には私一人しかいないしペットも飼っていない。
    一体なんだろう。ネズミでもでたのか?
    私は忍び足でお風呂場に向かった。すると


    「あー…いってぇ頭ぶった」

    中から人の声が!
    不審者か?警察を呼ぶべきか。体が震える。動かない。
    あまりの恐怖に体が動けないことはこういうことなのか、なんて思ってしまった。
    するとガラッと突然お風呂場の扉が開いた。

    「!?」

    「あれ…?えっと……どちらさま?」

    髪の毛がぼさぼさで、眼鏡をかけた…男性?が現れた。しかも人の家なのに私をどちらさま?と聞く。完全にあやしい。

    「あなたはいったい誰なの!?なんでここにいるのよ!」

    「おかしいな…確か私はリヴァイと一緒にいて巨人と戦っていたはずなのに」

    巨人と戦っていた?野球の巨人のことなのか?

    「ていうか質問に答えてよ!」

    「ねぇ君ここはいったいどこなんだい?」

    「どこって!?」

    私の部屋に決まってる!なんなんだこの人完全にあやしい!

    「私は調査兵団の分隊長を務めているハンジ・ゾエだよ?」

    分隊長?ハンジ??もう訳わかんない!

    「どなたか全然わかりませんが、とにかく出 て行って下さい!ここは私の部屋なんです!」

    「え?そうだったの?あはは、ごめんごめん」

    ごめんじゃないわよ!でも私の部屋から出て行ってくれるみたい。

    「あ、ところで、ここからウォールマリアはどうやって行けばいいかな?」

    「ウォールマリア……?」

    「え……まさかウォールマリアを知らないの?」

    突然やってきた不審者は驚いた顔をしていた。それほどウォールマリアというのは有名なのか、でも聞いたこともなかった。

    「えっと……憲兵団の知り合い?それとも君は貴族なの?」


    貴族?この人はなにを言っているのだろうか

    でも憲兵団ならウォールマリアを知っているはずとブツブツ言い始めた。



    「巨人は…?ここには巨人はいないの?」



    「巨人?野球のことですか?」



    「野球?よくわからないけど、人類を食べる巨人だよ!」



    「は?!そんなの絵本の中だけにきまってるでしょ!」



    「!?え…ほ、ん」



    その人は絶望したような顔をして膝を床についてしまった。



    「えっ…と、大丈夫ですか?」


    私は俯いている顔を横から覗いた。

    私はそのときなぜか、綺麗だ。と思ってしまった。



    「ねぇ…貴方はどこから来たの?」













    私はその人がどうやってここに来たのか話を聞いた。

    しかしその人は巨人を倒していた。とか、なにかの機械を使って空を飛んでいたとか

    訳の分からないことばかり言っていた。



    「どうやら私は、別の世界に飛ばされたらしい」



    その人はそういった。



    「この部屋をよくみたら、見たことのないようなものばかりだ。」



    私の部屋の周りをじっとみていた。

    もっと綺麗に片づけていればよかった…



    「でもそんなことがあり得るの…?」



    「わからない…でも現に私が今そうなっている。」



    これはタイムスリップというべきなのか

    どうやらその人は別の世界から来たらしい。



    「巨人も立体起動もない世界か…」



    「巨人なんていたら気持ち悪いでしょ?」



    「そんなことないよ。あの子たちは想像もしないようなことをしたり、笑顔が可愛かったり」



    さっき人類を食べる巨人とか言っていたけど

    なんでこの人こんなに楽しそうに巨人のことを話すんだろう

    普通は恐怖におびえない?



    「そういえば、君名前は?」



    「私?」



    「うんそう。これから一緒に暮らすわけだし」



    「ちょっとまって!なんでそうなるの?!」



    「え?この流れ的にそうなるでしょ?」



    いったいなんなのこの人!!



    「ね!お願い!元の世界に戻れるまでここに住ませてよ!」



    両手をそろえ、頭の上にあげてお願い!と私の前で言ってきた。



    「わ、わかりましたよ!戻れる方法が見つけたらすぐに帰ってもらいますからね!」



    「よっしゃあああ!ありがとう!」



    その人はよし!とがっつポーズをとった。

    確かに手ぶらできてしまっているみたいだし、住むとこも困るか…



    「改めて私はハンジ・ゾエ。私のいた世界では分隊長をやらせてもらっているよ。」



    「ハンジ…さん、よろしく。私は南風アリス…です。」



    「アリスだね、よろしく!」



    ←前のページ 現在 1/1 ページ 次のページ→

    1ページ目に戻る
    ▤ 目次ページに戻る


    お気に入りリストに追加 この作品を応援する

    応援ボタンを押す事で作品の★が増え、作者に「イイね!」を伝える事ができます。

    コメント

    作者紹介

    この作者の人気作品

    小説 同人・パロディの人気作品

    続きを見る