upppiは縦読みコミック(タテコミ)・イラスト・小説が無料で楽しめるサービスです!

ようこそ!ゲストさん
シリーズ:乙女椿と珈琲
閲覧数の合計:131

作品を編集する

  • シリーズタイトル・ジャンルの修正
  • この章を改訂する
  • この章を削除する
  • シリーズに作品を追加する
  • 表紙画像の変更

乙女椿と珈琲

作者:山根和泉

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
  • 編集協力者:

    kiki-mimi cafeの連作のひとつ。
    語呂的に乙女椿と言っておりますが、イメージは乙女寒椿でした。
    クロッシェは帽子の種類で、表紙画像のような釣鐘型デザインのものです。

    このお話に出てくるお姉さんは、同じ企画展でご一緒した知人の造形作家さんご自身とその架空店舗の店主様(架空人物)が混ざったようなイメージで描いていました。


    登録ユーザー星:5 だれでも星:0 閲覧数:131

    乙女椿と珈琲 420文字

     

    着物姿のそのお姉さんは、時折ふらりとお店を訪れては珈琲を飲んでいく、常連のお客様でした。
    噂では、古今東西の珍しい品物や不思議な生き物などを仕入れて売るお仕事をしているらしい、ということでした。けれど、本当のところはだれも知りません。お店ではただ、ゆっくりと珈琲を飲みながら、他愛のないお喋りをするだけでした。

    あるとき、いつものように珈琲を飲んでいたお姉さんが、棚にあったひとつの帽子に目を留めました。それは、昨晩おじいさんが仕上げて今朝お店に並んだばかりの、乙女椿のクロッシェでした。
    お姉さんがその帽子をそっと頭に乗せると、薄紅色の花びらがひとひら、くるりと舞い落ちました。
    『うちの子たちも気に入ったみたいね』
    そうつぶやいたお姉さんの着物の袂からするすると出てきたのは、狐のような鼬のような、白くてちいさな生き物たちでした。それらはひとしきり、お姉さんの周りをふわふわと跳びまわって、新しい帽子のなかに隠れるように消えていったのでした……。

    ←前のページ 現在 1/1 ページ 次のページ→

    1ページ目に戻る
    ▤ 目次ページに戻る


    お気に入りリストに追加 この作品を応援する

    応援ボタンを押す事で作品の★が増え、作者に「イイね!」を伝える事ができます。

    コメント

    • kiki-mimi cafe連作の表紙のイラストを大きく見てみたいです。
      • 4 fav
      • Re 返信

      を押す事で、投稿者に「イイね!」を伝える事ができます。


    • 確かに!!
      • 4 fav

      を押す事で、投稿者に「イイね!」を伝える事ができます。


    • ふぁっ…|д゚) ありがとうございますー。
      作風的に密度が高くないのと元がポストカードサイズのイラストなので、本人的にはサムネ表示でちょうどいいくらいかな?と思ってました…(苦笑)
      ご希望ありましたらば絵本体裁のものもUPしますかねー??
      • 1 fav

      を押す事で、投稿者に「イイね!」を伝える事ができます。


    作者紹介

    • 山根和泉
    • 作品投稿数:36  累計獲得星数:272
    • 『やまねなごみ』と読みます。
      お絵描きしたり漫画描いたりしてます。ときどき文章書きます。
      おおよそ雑食。
      気まぐれに投稿したりコメントしたり物陰からこっそり覗いていたりします、怖がらないでください…|ω’)
    • 関連URL
      twitter:http://twitter.com/midgetfuse

    この作者の人気作品

    小説 ファンタジーの人気作品

    続きを見る